東大院生経営「ネパール書店」

「書店」と銘打っているものの、この店にあるのは本ではありません。民族楽器と独特のリズム感の音楽、ちょっとコミカルで憎めない映画、スターバックスに負けないCafeや、見慣れない品揃えのギョウザセンター、旅行のエッセンスになるローカル情報…など、人生を深く愉しむ文化と、アイテムがつまっています。 温室育ちで図々しい店長が、アジアの最貧国で失敗挫折しながらも諦めずに奮闘する過程・時間を通して、アイテムをたっぷりとご用意する予定です。その品揃えの個性とセンスは、ぜひお越しいただきお確かめください。

ネパールで海賊王になる男に出会った話

ネパールの語学学校で出会った坂元くん。

話を聞いてみると、おもろい。とにかくおもろい。

そして謎も多い大学生の坂元くん。

面白そうな活動をしているそう。

夢の塊のような人物。

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せっかくだから記事を頼んでみると快諾!!

今回は坂元くんを紹介します。

 

 坂元裕星という男

初めまして、坂元 裕星です。簡単に自己紹介をします。 

不器用な性格

 埼玉県生まれ、福岡育ちです。幼い頃からこだわりが強く、人に合わせるのが苦手で、自分が気にいる物や、いいと思ったものしか使うことが出来ず苦労しました。痩せるために始めたサッカーのおかげで、集団行動や他人に合わせるということができるようになり、そのサッカーで福岡のサッカーの名門校の中高一貫校に入学することができました。

 

ニュージーランドの大地震で助かる

 中学三年生の頃に語学研修としてニュージーランドに行き、約1ヶ月の間滞在する予定が1週間たった時に、カンタベリー大地震に遭い、赤十字、政府、軍の人に助けられて何とか生きて帰ることができました。

 

高校、大学へ進学するも苦学生を生き抜く

 それから高校もサッカーで進学し、勉強もおろそかにすることなく、三年間クラス1位を貫いて法政大学に進学することができました。大学に進学した時から、経済的な自立をすることを親と決めて、学費、家賃、光熱費、水道代など、一銭も受け取らずに自分の稼いだお金だけで生きてきました。

 

行動力のある大学生活

 大学では、NPO法人に加入して新潟県のある村で地方創生をさせていただいたり、SLUSH TOKYOという国際イベントの運営として2年連続参加させていただきました。福岡から東京までヒッチハイクしたり、一人でネパールに行ったこともあります。仕事はあるベンチャー企業で立ち上げから、SVという役職をいただいて働いていました。大学の単位も落とすことなく、単位を取り終えて、内定を3社から頂いていましたが断り、大学の休学費を払い、今はネパールにいます。

 

 

 

なぜそこまでしてネパールを選んだのか?

次はこの自分がなぜボランティアをしようと思ったのか書きたいと思います。理由は三つあります。

 

ニュージーランド留学に不合格したから

 最初に、トビタテジャパンという留学制度に落ちたという悔しさと、意味からです。私は苦学生です。上京した時から、親から一銭も受け取らずに生活をしています。つまり、家賃、光熱費、水道代、学費を自分で支払っていました。私にはお金が必要です。何かをするときにはお金のことなどを考えて行動しなければいけませんでした。トビタテジャパンという制度は受かればお金はすべて支給されるという素晴らしい制度です。私にとって留学とはこのトビタテジャパンに受かることができたら、実現する夢でした。しかし、私は受かりませんでした。

 

 さらに、私はニュージーランドのカンタベリー大地震の被災者です。その時に赤十字の方や、政府の方に助けられて現在生きています。苦学生である生活も多くの人に支えられて生きていけています。次は私が人を支え、助ける側になりたいです。そのためには世界を見る必要があると感じました。他言語、文化を知ればこの経験を伝えることができる人の数が大きく増えると感じています。また、トビタテに受からなかったということは他にすべきことがあるということです。私はそのことが今回のこの機会であると考えています。

 

ネパールの活動団体代表ライさんとの出会いがあったから

 次にyoume Nepal代表であるライさんの言葉や行動に共感したからです。

www.youtube.com

 苦学生である自分が多くのことを伝えることができるのではないかと考えたからです。実はネパールに行くことが決まる前に、ルワンダの一年間インターンに合格していました。自己費用が一切かかることのない素晴らしい内容でした。それでも自分はネパールに行くことを選びました。多くの人の思いや、夢を乗せた素晴らしい学校、素晴らしい人たちに会いたかったからです。

 

心から笑える世界にしたいから

 最後に、私はネパール人の友人が多くいて、実際の生活が気になり、一人でネパールへ行きました。私には新鮮なものばかりでとても感動するものばかりでした。心に残った言葉があります。私が一人のネパール人に「日本人は朝から疲れていて、下を見ている人がいて、笑顔もあまりない」ということを伝え、それに比べて「ネパール人の方たちは笑顔の方が多い」と伝えました。そしたら、「昔は皆が心から笑っていた、しかし、日本などの先進国の人たちが支援してくれ、国が豊かになった。そうしたら、お金があればいい暮らしができる。という考えが生まれ、人を騙すための笑顔や、営業スマイルのような笑顔が増えた。それが悲しい」と言われました。私はお金が全てではなく、彼らは皆が心から笑って生活していることが幸せであると聞いた時に心に響きました。やはり、世界を見なくては豊かに生きることはできないと気づいたんです。

 

 

 

Youme shoolってどんな学校なのか?

故郷への恩返しのために建てられた学校

Youme shool は、代表のシャラドライが国に恩返しをするために建てた学校です。ネパールでは若者の8割が海外に行き、過酷な肉体労働を強いられています。代表のシャラドは一生懸命勉強をし、国が支援している一番大きな学校に通うことができ、日本の大学に行き、東京大学の大学院に行き、今では日本の企業で働いています。

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そんな中、幼い時の友達が海外に行き、低賃金で毎日15時間以上働いていることを知りました。その人たちの未来を変えることはできないけど、その人達の子供達の未来なら変えれるかもしれない、国に学校に通わせていただいたから、自分は日本で暮らしていけている。国に恩返しがしたい。という気持ちで、学校を作りました。日本のテレビにも取り上げられ、今では多くの日本人の支援者の方がいます。

 

Youmeの意味とコンセプト

コタンとビラトナガルの二箇所に学校があります。Youmeには二つ意味があり、日本語の夢そして、英語のyou and me と言う意味があります。

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ネパールと子供達の未来を変えるために、まずは理想の教育を。未来を担う子供達が、大きな夢を持てるような未来につながる学びの場を作る。

 

電気も、ガスも、水道も、インターネットもない。百年前と変わらず、伝統的な質素な暮らしを営む村で、子供達が未来に向かって、日本からの応援を感じながら精一杯勉強している場所。それがyoume schoolです。現在は電気が多少あり、wi-fiを使っています。

 

 

カースト制度が存在しない学校

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自分はとても素晴らしい学校だと思っています。この学校にはカーストがありません。みんなで掃除をします。これが日本では当たり前だと思いますが、ネパールではそうではありません。掃除は低いカーストの人がすることです。ですがこの学校は違います。そして、学校内ではネパール語の授業以外、英語で会話をしなくてはならず、六年生にもなると皆が普通に英語を話しています。七年生が一番上級生なのですが、リーダーシップを発揮して何事も勧めてくれます。そして皆が積極的です。日本語を教えてと何回も言われました。自主的に日本語を勉強して自分をびっくりさせる子供もいます。将来何か国のために活躍してくれそうな子供達です。将来がとても楽しみです。

 

 

坂元くんの将来のプランは?

youme shool はこれからもっと変化すると思います。そのお手伝いをします。

 

いっぱいしたいことはありますが、帰国後はまだ大学四年生が待っています。就活をしなくてはいけませんが、ニューヨークかクライストチャーチで一年間ほど、働いてみたいです。それができなければ、また他の方法を探します。

 

その次に卒論を書かなくてはなりません。それが終われば、行きたいところ、行かなくてはならないところがあるのでいきます。

 

もしもクライストチャーチで働くことができなければ、クライストチャーチに行き、必ず助けて頂いた人たちにお礼を言います。海外はインドネシアのグリーンスクールに行きます。

 

日本では、陸前高田市に18切符か、ヒッチハイクで必ず行きます。他には学校に行き、お話をさせていただける機会をいただいているのでそれをします。その他にはネパールでの活動報告などがあります。おそらく、苦学生であることは変わらないので、できることはこのくらいだと思います。

 

その他にネパールでしたいことがあります。

これが大学生の時にすることです。

 

最終どこに行き着くのか…

将来の夢は海賊王になることです。はっきり言うとルフィーのように生きるということです。世界というフィールドで自由に生きるのが夢です。

仲間を作り、人のために働く、今まで多くの人に助けてもらったように、今度は自分が人を助ける、そして宇宙に衝撃を与えること。これが夢です。

 

読んでいただいでありがとうございます。

 

ネパールの大雨による洪水・地滑り・土砂崩れ

*この記事はネパール東部と

 カトマンズの大雨被害の情報です。

 

 

ネパール全域における大雨により洪水や土砂崩れが

発生して、死者もかなり出ているそうです。

www3.nhk.or.jp

 

東部のビラトナガル空港は水浸しのようです。

www.jiji.com

 

 

電気と電波のない毎日

大雨が降ったとき

私はちょうど東部の山間部に出かけていました。

1週間前に到着してから雨が続き

2日間ぐらい強い雨が降りました。

「雨季だからよく雨降るなー」

ぐらいにしか思っていませんでした。

 

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同時に停電し、電波もなくなりました。

「まあ天気悪いし、いつものこと」

と思っていました。

しかし、雨が止む気配はなく

停電も5日続いて未だ復旧せず

電波もないので不便を感じていました。

夕方6時には真っ暗になって

何もできなくなるんですもの。

 

ソーラー発電している家へGO

山間部の田舎でもソーラー発電で電気がある家があります。

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とりあえず尋ねてみると

タライ地区で洪水が起きていていて

 

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電気を送る鉄塔などが倒れたから電気も電波もない

とのことでした。

いつ復旧するかもわからないという地元民の声。

 

テレビをみて唖然

映像に映っているのは

茶色い濁流、浸水している家屋、膝まで浸かって歩いている人。

ここでやっと事態の深刻さがわかりました。

結構やばいことになってるんだなと。

 

史上最悪の洪水被害!?

地元民から聞いた話によると

今回の大雨の被害は過去最高レベルのものらしいです。

 

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ネパールの国土の1/3を占めるタライ平原全体が

水に浸かってしまっているとのこと。

 

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山から流れた水が、低地のタライ平原へ

全て流れるとのこと。

タライ平原はネパールとインドの国境付近にある平原で

ネパールの大半の食料はこの平原から供給されています。

 

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ちなみにネパールはインドと中国に挟まれています

この平原はインドとの国境付近にあり

平原の西から東まで全てが浸水しているとのこと。

かなりの広さです。

 

タライ平原が浸水したらなんでヤバイのか

①食糧難

タライ平原はネパールの食料庫です。

タライ平原でできた野菜や穀物が

ネパール全土に供給されます。

しかし大雨で浸水し畑や田んぼは

植物の背が高くなる前に死んでしまいます。

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もちろんネパールは今後食料に困ると予想されます。

 

②物価上昇

供給不足によって物価が上昇します。

実際、町に出てみると

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昨日まで30円だったトマトが120円になってました。

高いうちはまだいいですが、すぐ姿を消すことにります。

 

③希少な動物たちがインドへ

ネパールの大きな観光の一つに

野生動物を観察するツアーがあります。

主にそのツアーはタライ平原にすむ

ゾウやライオンなどの希少生物を観察するものです。

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この度の大雨で動物たちはインドの方へ逃げるか

逃げ遅れて命を落としているということです。

 

 

カトマンズに避難してみて

やっと14日になって雨が止んで地方の空港が開きました

空港は天候が悪いと開かないのです。

雨や霧の影響をもろに受けます。

5日も空港はしまっていました涙

 

 

無事カトマンズに帰ってきてみると

意外とカトマンズは平常運転してます。

なんら変わったところは見受けられません。

カトマンズも雨がかなり降ったみたいですが、

特に現状変化なしですが

何か嫌なものが忍び寄っている感じが…

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食べ物の値段はすでに上がり始めているとのことでした。

どんどん住みにくくなって行くのでしょうか…涙

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また変化がありましたら更新します。

ネパールで火災寸前の電線→どこに連絡するの?

火災寸前の火花をあげている電線を発見、何も処置されない状況を恐怖に思うが、学校へ行かなければとその場を立ち去る。実際、どこに連絡すればいいのかを調べた結果、少し恐ろしい結果に。

現状の結論は

Himalayan Hydropower Pvt.Ltd → 01-4441216

に電話して、状況を伝える。もしこの会社の管理範囲外だったら、伝達してもらう、もしくは管理供給者の電話番号を教えてもらって掛け直す。(他の電力会社の電話番号を迅速に教えてくれるのかは分からない、可能性が低い気もする。)もしくは、電気局のサイトを見て、一番近そうな事務所に電話。

ネパール国民は、緊急の時、連絡したりするんだろうか。野次馬の中で電話しているような人はいなかったっていう怖い話。

 

 

 

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通学路に、明らかに危ないだろ〜と思う電線を発見しました。火花をあげて、目が痛くなるほどの閃光がピカピカと光っていました。日本では珍しいですが、「こんな光を見たらすぐ電力会社に連絡してください」っていうポスターが、日本の電柱にもあったなーと思い出しました。周りに野次馬が多数、みんなあれはやばいだろーってな感じで話したり、心配した面持ちで観察してました。さすがに電気工事屋さん的な誰かがすぐくるだろうと思っていましたが、全然くる気配はなく、いつか火災になるか、人が怪我するだろうという感じでした。

 

そのまま何もされないまま、大雨が降ってきたので、観察をやめ学校へ行きました。薄情なヤツです。2時間後にそこを通ると何もない様子。迅速とまでは行かないですが、一応専門の方が来て工事してくれたんだなと思います。今のところ、ネパールで火事などは見たことないですが、今回のようなスピード感で対応していたら大火事になっちゃうよと、心配になりました。また、消防車もちゃんと来てくれるのかなと…。火災が起きる前に、気をつけないといけないですね。

 

 

でも、火災になりそうだったら、どこに電話すればいいのだろうか。ネパール人に聞いてみると「バッティバタに連絡すればいいのよ」という、聞き取れても意味がわからない返答をされて、気になって来たので自分で調べてみることに。

 

「nepal electricity」と検索すると、

Electricity Rules, 2050 - Department of Electricity Development

 

というネパールの電気局がまとめた、電気についての法律のPDFがあった。2050年ってことは西暦2003年、つまり10年以上も前の資料だから、ちょっと微妙な資料だけど、これしかないから、これが最新なはず。今回知りたい、「どこに電話すればいいのか?」ってことも、これに書いてあるだろうってことで斜め読み。ザックリとした内容は「どうやって国民に電気を安全に供給するか」ということ。それで、電線が切れてる時どうすればいいかということも書いてありました。

 

37. Information to be Provided in Case of Danger
In case when a danger exists from the electrical installation in the consumer's house or premises or there is a possibility to have danger, the consumer shall inform the office of the licensee as soon as possible.

つまり、電線が切れてる時はすぐに電気の供給者に連絡してくれってことでしたね。

 

次なる疑問は供給者って誰よ?調べました。調べたらすごいことになってました。

Department of Electricity Development, Ministry of Energy, Government of Nepal ::

 

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これは表のほんの一部で、136個のプロジェクトがリストアップされていた。

供給者が乱立しまくっていて、供給者戦国時代状態で、どこに電話したらいいかわからない。100個以上の中小企業がリストアップされている。今回の通学路の電柱のことを電話するのならば、登録地域的に以下の2社

 

①Sanjen Jalvidhyut Co → なぜかFAX番号しかリストに書いていない、論外

②Himalayan Hydropower Pvt.Ltd → 01-4441216

 

ということで

②ヒマラヤン ハイドロパワーに電話すればいいのか。

かなり限定的な答えで、汎用性が全然ない。国のサイトにはせめて図を使って、地域ごとの連絡先を乗せたページがあればいいと思う。

 

日本のように、メガ電力会社が地域ごとに独占してる状態は、原発事故の時にダメだろと思った。しかし、ネパールのように多数の中小企業が乱立して、管理しているっていうのもダメだろと思った。おそらく100個以上の発電企業が存在しているようだ。どうやって管理してるんだろうか、街の電線を見る限り適当かな。

 

そして、もう一つ、このリストからわかることは、発電プロジェクトは「川の名前ごと」に別れているということ。左から4番目の列に「River」とある。つまりネパールの電力の大半は水力発電に依存しているっていること。そりゃ停電になるなって感じました。

ネパールと東大の学生証の3つの大きな違い

ネパールの学校の学生証を受け取って見てみると、明らかに日本の学生証とは大きな違いが③つ。

①そこには見慣れない「親父の名前」の欄がありました。確かに2段目に「Father's Name」とあります。ネパールの学生証は、全部親父の名前の欄があるのだろうか。他にも、変だなーと思う習慣がある。それは、大学入学や銀行口座開設時の「おじいちゃんの名前」の欄がある。おじいちゃんの名前ってそんなに必要なのか、親父でも必要何と思うのに。しかも、おじいちゃんって父方と母方の2人がいる人だっているのに。親父でも一緒だと思うけど、いない時はどうするんだろうか。本当に不思議な習慣。

②もう一つは、この学生証の素材は厚紙。そして手書き。東大はプラスチック製で、事前に印刷してある。普通か。今回もらった右端の四角い枠は証明写真を貼れってことですね。自分で作れる学生証です。なかなかイカしてます。学生ばんごうなんてわかんないよと思ったら、友達があるよと指差した方には、番号と氏名のリストのプリントが壁に貼ってある。勝手に見て勝手に記入してくれろとの、学校からの沈黙のメッセージですね。情報管理能力はほぼ0。手書きの学生証なんて、すぐ偽装されちゃうよと思ったけど、そんなに学生証のメリットがないのかも。一応偽装防止で(1)星のマークが金メッキで(2)スタンプ式の番号(3)校長のサインが必要になってます。偽装のハードルは中学生並みの頭脳で突破できそうです。

③最後の違いは東大の学生証にはICチップが組み込んであって、各棟に入るときにも必要ですが、他にも学内で幅広いサービスが受けられます。今の時代、日本ではそれが普通なのかもしれないですが、東大はその幅がかなり広いなと当時は感じました。でもネパールは自動扉もないし、休みなのに間違って学校に行ってしまった時なんて、扉に南京錠がかかってました。一応扉をガチャガチャしてみたら、外にいたネパール人に少し怒られました。ごめんなさい。

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俺はネパールのビソバサ校という、ネパール最大の大学の傘下の語学学校的な存在の学校に入学した。もちろん学生になるわけだから、学生としてのメリットも受けれるわけである。それには学生証が必要。それでなくてもネパールは、物もそうだが人が溢れるほどいる。その中で「俺は学生だ」と主張したところで、相手からしたら「はい?」って感じになるのは想像がつく。だけど、この学生証があればそんな心配はない。友達からの情報ではバスが学割料金で乗れるらしい。ただ、学割だとしても乗りたくないなと思うのがネパールのバス。バスから人がはみ出てるくらいの乗車率。例えるなら、東京の終電くらいのパンパンさ。なんとしても避けたいと思ってしまう。幸い、ホームステイ先のマウンテンバイクを借りているので、ある程度の距離なら何処へでもいける。雨が降った時が、自転車の弱点なんだけれども、待てばネパールの雨は比較的すぐやむ。

せっかく学生証をゲットできたんだから、学生証でできることも探してネパールをエンジョイしたいなと思う。ただ、この学生証には親父の名前が書いてある。コレを見せるたびに親父の名前を晒すのはネパールだからって気がひけるなー。ネパール人は絶対そこまで見てはないと思うけど、名前を晒すことには抵抗があるのが日本人。

 

警察官に交通違反で捕まりました【違反金500円!?】

下校途中でバイクの取り締まり現場を目撃、捕まったドライバーさんに図々しくもリアルタイムでインタビュー。整備不良の罰金が破格の500円であることにビックリした話。

 

 

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自転車で登校していると、何やら道路の端で人の集まりがありました。怪しい雰囲気だったので寄ってみると、警察官数人とバイクの市民たちが会話中でした。その中でも警察官一人と、二人乗りのカップルが会話していました。これは違反切符切られたなーって感じでした。嫌な雰囲気が漂っていましたが、そんなの関係ありません、思い切って話を聴いてみました。

 

私「ナマステー。どうしたんですかー?」

カップル「違反切符切られたんだよー」

私「え、そうなんですか?スピード違反ですか?」

カップル「違うよー。ミラーが曲がってたんだよ」

私「え?ミラーが曲がってただけで違反とられるんですか?」

カップル「そうだよ。」

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私「違反したら警察署に行かないといけないんですよね。」

カップル「そうだよ。アンラッキーだよ。」

私「ちなみに、整備不良ってことですよね。違反っていくらですか?」

カップル「500円だよ。」

私「え、500円なんですか?あの警察官にやられたんですか?」

カップル「そうだよ。今、バイクの情報とかを書いてるんだよ」

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私「言いにくいんですけど、違反の紙見せてもらってもいいですか?」

カップル「見たいの?もちろんじゃん!!どーーぞ。」

私「へー、これがお兄さんの方の個人情報ですね、ブログに載せていいですか?」

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カップル「そうだよ、いいぞ。裏も写真撮るか?」

私「いいんですか?ありがとうございます。」

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カップル「裏は、何の違反をしたかっていうのが書いてあるんだよ。数字に丸がしてあるだろ」

私「ほんとだ。結構な種類の違反があるんですね。友達から追い越し禁止がメインの違反って聴いたことがあるんですけど」

カップル「そうだね、警察がいるときは俺も大人しくしてるよ。にいちゃんも、自転車気をつけてな。ネパールの道路は悪いからなー。」

私「ありがとうございます。バイクも気をつけてくださいね。また会いましょう。」

カップル「おう、じゃーなー(ブーーーン)」

日本のアニメ好きな女子高生 あの娘、実は…腐女子だったのか

商店の店先でアイスを食べてくつろいでいると、女子高生が登場。こちらが日本人だとわかると、途中から日本語で会話開始。その彼女は日本のボーイズラブのマンガで日本語を覚えていたことを家に帰って初めて知り、じわじわとマンガの凄さと怖さを噛みしめる話。

 

 

私「ナマステー。学校終わったの?高校生?」

女子高生「高校生です。中国の方ですか?」

私「日本人だよ。何年生?」

女子高生「11年生です。」

私「日本でいう高校2年生か。」

ここから女子高生は日本語で話し始めました。少しだけ変な感じの日本語で。

女子高生「あ、2年生です。」

私「え?日本語?」

女子高生「そうです。少し話せますから」

私「すごいね、日本語うまいね」

女子高生「はーぃ、日本のアニメ好きですから」

私「アニメ?なんのアニメ?」

女子高生「えっとぉ。ソジョウも読みましたから」

私「ソジョウ?知らないや、そのマンガ、有名?」

女子高生「知らないんですか?」

私「ごめんね、初めて聞いたよ。ワンピースとかナルトは知ってる?」

女子高生「知ってます。でもまだ読んでないです。話が長いですから」

私「そうだよね、俺も最後まで読んでないよ」

女子高生「あ、そろそろ私行かないといけないです。じゃあ元気。」

私「元気でねーー。」

 

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日本のアニメの波はこのネパールにも来ているんだと思ったらすごいなーと思いました。しかもそのアニメを見て、日本語が話せるってアニメの力というか、ネパール人の凄さというか、そうゆうものを感じました。早速、ソジョウっていうアニメ調べたら、本当のタイトルはもっと長くて、どうやら怪しげ!?な絵でした。主人公的な男の子2人が、恋人的な距離感で…ボーイズラブっぽかったです。あの子、腐女子だったのか。ネパールにも日本のBLは届いてますよ。そんな日本の文化の伝わり方もあるのね。ビバ、BL !!!!

 

ネパールの7、8月限定タトゥーの現場潜入

ネパールで人気の、1週間で消えるタトゥーを入れている施術現場に突入し、押し売り営業をかわしつつ、少しだけリアルな情報を仕入れた話。

 

 

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7月はネパールでは、夫への愛の証拠として、女性は自身の手にタトゥーを描きます。街中で多くの女性がタトゥーをしているので、この文化はネパールの人々に浸透しているんだなと思います。どうゆう感じでタトゥー入れているのかなー?と思っていたら、ちょうどその現場を見かけたので直撃しました。

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私「こんにちわー。日本人の学生です。見学してもいいですか?」

女性「こんにちわ。中国人じゃないの?日本人なのね。」

私「この液体ってトウモロコシの液って聞いたことがあるんですけど、本当ですか?」

女性「違うよー、ヘナっていうのよ。やってみる?」

私「やらないよ。ヘナってなに?」

女性「ヘナっていう植物があるのよ。コレ。」

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私「あー、こうゆう風になってるんだ。入れ物はチョコレートみたい。」

女性「チョコレートじゃないよ。へんなこと言うねー。」

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私「ところで、この木も使うんですか?模様がいっぱいあるけど。」

女性「入れる気になった?どの模様がいい?」

私「だから入れないって。模様のサンプルなの?」

女性「そうよ。これを見てお客さんに選んでもらうのよ。どれがいい?」

私「どれもいいデザインだと思うけど、やらないよー。」

女性「なんだ、試してみればいいのにー。じゃあね。」