東大院生経営「ネパール書店」

「書店」と銘打っているものの、この店にあるのは本ではありません。民族楽器と独特のリズム感の音楽、ちょっとコミカルで憎めない映画、スターバックスに負けないCafeや、見慣れない品揃えのギョウザセンター、旅行のエッセンスになるローカル情報…など、人生を深く愉しむ文化と、アイテムがつまっています。 温室育ちで図々しい店長が、アジアの最貧国で失敗挫折しながらも諦めずに奮闘する過程・時間を通して、アイテムをたっぷりとご用意する予定です。その品揃えの個性とセンスは、ぜひお越しいただきお確かめください。

ネパールの映画館は入国審査がある【笑われないための3ステップ】

ネパールで映画を見る前には、荷物検査とボディチェックがある。チケット購入→荷物検査、ボディチェック→チケットもぎりの順番で、周りを見渡して空気読んで進んでいけばクスクス笑われないよって話。

 

 

 

私「ネパールにも映画館ってあるの?」

アジア最貧国とも言われる(実際最貧国なのかなーと実感する時がありますが)ネパールの人は、お休みの日に何しているんだろうと疑問に思ってネパール人に聞いた質問です。

ネパール人「あるよ。映画あんまり観ないけど。」

早速調べると、ありました。しかも、自転車で行ける距離に、ラッキーです。とにかくレッツゴー。今回行ったのは「QFX Cinemas」さん。写真を見る限り、日本のシネコンと変わらないクオリティーじゃないの?と思ってしまった。

 

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さっそく到着、カウンター発見。

 

日本のようにチケットをまず買います。カウンター越しにお姉さんが対応してくれました。

私「スパーダーマン3D観たいです」

お姉さん「15時からの回ですね」

電子パッドで席を指定(この時前後を間違えてかなり前の席で見ることになってしまいました)して、

お姉さん「380ルピーです」

私「はい、どこに行けばいいですか?」

怪訝な顔をするお姉さん。初めてだから許してください、だって日本のようなチケットもぎりの人どこにも見当たらないんです。

 

お姉さん「左見て、あの人のところに行って」

私「はい、ありがとうございます」

 

左を向くと奥にある階段の目の前に、ガタイのいいおじさん2人がいました。あの人たちかな?ガードマンっぽい服装だなーと思いながら、もらったチケット(チケットというよりレシート)を見せると、半笑いの2人。

 

私「(???)」

2人「リュックの中身見せてください」

 

そうですよね、もぎりの人の服装じゃないですもんね。でもわかんないんです、ごめんなさい、すいません。レシートを引っ込めました。

 

私「学生だから本しか入ってないですよ」

2人「(なぜか嬉しがる)」

 

2人はなぜか嬉しがりながら荷物チェックをすると、もういいよみたいな手振りをして無事通過。階段を登り、またおじさん登場。今度はチケットを見せてとの仕草。その通りに。

 

おじさん「行っていいよ」

私「どこに行けばいいですか」

 

このおじさんも怪訝な表情。すいません、初めてなんです。おじさんの指差す先に大きなスパイダーマンのポスター。スクリーンまでやっとたどり着けました。チケット買ってからの流れですが、とにかく施設がわかりにくくてどこに行っていいかわかりませんでした。もちろん看板や標識もなく、知らなきゃわかんないって感じです。

 

整理しておくと

  • チケット購入(映画、時間、席、支払い)
  • 荷物検査(入国検査の時と同じ感じです)
  • チケットもぎり(実際にはレシートを見せるだけ)

ちょっとストレスを感じましたが、初回でしたが、無事シートまでたどり着けました。

荷物検査では何を調べてるかわかんなかったですが、不審物とか液体物とかかなーと思いましたがはっきりとはわかりませんでした。次回聞いて見ることにします。

*ちなみにネパールにも3Dの映画はあり、それなりに人気があるようです。ネパールの通貨ルピーの価値はおおよそ1ルピー=1円なので今回のケースだと380円で映画が観れるってことです。日本のTOHOシネマだったら通常料金(1800円)+300円+メガネ代100円=2100円ということを考えると、約1/5の価格でした。お手軽ですよね。