東大院生経営「ネパール書店」

「書店」と銘打っているものの、この店にあるのは本ではありません。民族楽器と独特のリズム感の音楽、ちょっとコミカルで憎めない映画、スターバックスに負けないCafeや、見慣れない品揃えのギョウザセンター、旅行のエッセンスになるローカル情報…など、人生を深く愉しむ文化と、アイテムがつまっています。 温室育ちで図々しい店長が、アジアの最貧国で失敗挫折しながらも諦めずに奮闘する過程・時間を通して、アイテムをたっぷりとご用意する予定です。その品揃えの個性とセンスは、ぜひお越しいただきお確かめください。

ネパールの食事といえば99%はカレーだと思えば間違いなし

ネパール人がご飯食べようと言ったら、ほぼほぼカレーだと思って間違いないって話。

 

 

 

 

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ネパールの食事と言ったら、基本的にダルバートのことをさします。ダルバートとはネパール風のカレー定食です。ホームステイ先で1ヶ月住んでいて、ダルバート以外のご飯だったのは2回だけ。一日2回の食事を取るので、1ヶ月の60回の食事のうち2回つまり96%はカレーです。ネパールで「ご飯食べる?」と言われたら、99%カレーだと思った方がいいです

「毎日カレーで飽きるんじゃないか?」食事について、当初の一番の不安要素でした。確かに違うもの食べたいなーと思うときは正直ありますが、以外と飽きていないです。なんでだろうと考えると、カレーはカレーでも日本のカレーとは全然違うからです。そんなに変わらないでしょ、私もそう思っていました。今回、そこを説明していきたいと思います。

 

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ダルバートとは簡単にいうとカレー定食です。基本はご飯カレー味のおかず豆のスープ緑野菜のおかずです。ネパールでも肉は値が張るので毎回出る訳ではありません。

 

ご飯は長粒米で、タイ米を想像していただけたらいいと思います。長くて、パサパサしています。ちなみに、ご飯のことをバートと言います。

 

豆のスープは、黄色や黒色の豆を使ったもので、味付けはあまりされていなく、豆そのままの味で甘みをかなり感じます。豆のスープはダルと言いますので、ダルバートという言葉は豆スープとご飯という意味が合わさったものになります。緑野菜にはほうれん草やかぼちゃの葉っぱ、からし菜、あぶら菜が使われています。基本的にはニンニクと炒めてあります。味の濃い野菜炒めって感じです。ちなみにサーグと言います。

 

そして最後のカレー味のおかずがダルバートの肝です。カレーじゃなくて、カレー味っていうのがポイントです。つまり、カレー味ではあるけど、そのものは全然違う野菜を使ったり、コンビネーションが違ったりします。

夏だったら、夏野菜を中心に、玉ねぎ、なす、オクラ、ゴーヤ、きゅうりなどが出てきます。また、タケノコ、カリフラワー、玉ねぎ、マッシュルーム、カラスウリ、大豆などなど、かなり多くの野菜が登場します。これらの野菜がいろんな調理法で(ほぼ炒め)、様々なコンビネーションで出てくる訳です。この少しの変化が、カレー定食であるダルバートに変化をもたらします。カレーだけどカレーじゃなくて、毎日楽しんで食べられる理由がここにあります。ちなみに、タルカリと言います。

 

もし外食でダルバートを頼むと、ご飯とおかずは食べ放題です。むしろ、どんどんおばちゃんは継ぎ足してきますので注意です。もういらないと言ってもグイグイきます。そんなときは「ぷぎょ」というといいです。もう結構ですという意味です。それでもおばちゃんはグイグイきたりします。「ご飯食べるか?じゃあおかずは食べるか?スープはどうか?」みたいな感じで、基本的には食べさせたがる人が多いです。それが文化みたいです。お代わりしてもらうと嬉しそうで、もし全部断るとなんだか悲しげな表情を浮かべます。

ネパールはガンガン食べる男子にはあってるかもしれないです、きっとネパール人は喜ぶだろうなと思います。とにかく「ぷぎょ」っていうのがかなり重要な呪文です。それでもグイグイきたら、お皿の上に両手を持っていきガードしましょう、加えて首を横に振りゴメンねみたいな表情をすると相手も理解してくれます。このくらいしないと、ネパール人は「この子はもしかしたら遠慮しているんじゃないかな?」と本気で思っているらしいです。かわいそうですがきっぱり断りましょう。