東大院生経営「ネパール書店」

「書店」と銘打っているものの、この店にあるのは本ではありません。民族楽器と独特のリズム感の音楽、ちょっとコミカルで憎めない映画、スターバックスに負けないCafeや、見慣れない品揃えのギョウザセンター、旅行のエッセンスになるローカル情報…など、人生を深く愉しむ文化と、アイテムがつまっています。 温室育ちで図々しい店長が、アジアの最貧国で失敗挫折しながらも諦めずに奮闘する過程・時間を通して、アイテムをたっぷりとご用意する予定です。その品揃えの個性とセンスは、ぜひお越しいただきお確かめください。

ネパール式のプチ断食に参加してみました

ネパールの断食は、特定の日だけベジタリアンのような食事の選択をする。肉も魚も食べてはいけない日の夕飯が、韓国のインスタントラーメンだったって話。

 

 

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ブログのタイトルのように、参加してみたというよりは、かなり受動的に自動的に巻き込まれたという方が正しいです。本日、ヒンドゥー教では「香辛料やニンニク限定の断食」の日でした。ホームステイ先はヒンドゥー教の習慣に基づいて生活しています。ですので、私も自然と彼らと同じ生活・習慣を体験するわけです。普段のお母さんが作る料理には、香辛料とニンニクがふんだんに使われています。初めは味がきついなーとかニンニクが強いなーとか思うんですが、だんだんとその味に対する抵抗というものが薄れていきます。そのようにようやく慣れて来た頃に、突然、香辛料やニンニクが使われていない料理を食べるとどうなるか。なんだか物足りないんです。もはや病気です。なんだか甘い、甘ったるいというかそんな感じなんです。私のように、少しの期間しかネパール料理を体感していない人間が思うんだから、ネパールの人はよほど変化に敏感なんじゃないかと思います。断食も生活習慣の一部なのでそれすら慣れているのかもしれませんが。この断食の1日を通して、ネパールの人は香辛料やニンニクのありがたみを再認識するのかなとも思いました。普通に生活していたら、料理に味がついている、ニンニクの香りがするっていうのはどんどん意識しなくなるものです。その大事なものの存在・ありがたみを忘れないよう、感謝を忘れないようにヒンドゥー教ではこのような慣習があるのかなと思いました。特に、人間は神様への感謝は忘れやすくできてるようです、もちろん人やモノに対してもすぐ薄れてしまって、自分というやつがのさばるわけです。自分自身、感謝が大事ってのは本当だなと、このプチ断食というイベントを通して痛感しました。

 

先日はエカダシーという断食も体験しました。この日の断食は「肉、魚、玉子などの動物性のもの限定の断食」です。一日限定ベジタリアンみたいな感じだと思います。その日の夕飯は何が出るのかなと思ったら、インスタントラーメンでした。ベジタリアンの生活をするのはいいけど、夕飯がインスタントラーメンってどないやねんと思いましたが。彼らも断食のルールについて結構気をつけているみたいで「これは動物のスープは使われていないよね?」と私に確認してくるぐらいでした。ネパールでの食事に関して、普通、日本人の私に聞くか?とは思いましたが、モノがモノだったので渋々納得しました。そのラーメンってのは、お隣韓国の「辛」ラーメンです。パッケージをみましたが入っていませんでしたね。ちなみに、この辛ラーメン見た目からして、名前からして辛いですよね。食べた事がある方ならどのくらいの辛さかっていうののはわかると思います。辛いのが苦手な私は、ギリギリスープ飲めるかなーっていうぐらい、何度も咳き込んでしまいました。しかし、ネパール人にとってこのラーメンは、全く辛いとは感じないようです。平気でスープをゴクゴク飲んでいきます。辛いのが大丈夫なのは、遺伝的なものなのか、育って来た環境がそうするのかわかりませんが、辛さに対してトレーニングされて耐性がついてるんだなと思いました。私も辛さ耐性がどんどんついていくんでしょうか、不安です。次は何の断食があるんでしょうか?日本でも断食してる人とかいるんでしょうかね?炭水化物ダイエットとかはよく聞きますが、長期的な偏食は体に悪いだろうなと思います。炭水化物ダイエット、ネパール人はどう思うんでしょうか。今度聞いてみましょうね。ちなみに断食の食事は、ラーメンだけじゃなくて、野菜や大豆を駆使した独特の料理が出たりするんです。肉料理や魚料理が食べたいなーとは思いますが、普段と違う料理が食べられるので、その点では楽しみって言えば楽しみなんですけどね。