東大院生経営「ネパール書店」

「書店」と銘打っているものの、この店にあるのは本ではありません。民族楽器と独特のリズム感の音楽、ちょっとコミカルで憎めない映画、スターバックスに負けないCafeや、見慣れない品揃えのギョウザセンター、旅行のエッセンスになるローカル情報…など、人生を深く愉しむ文化と、アイテムがつまっています。 温室育ちで図々しい店長が、アジアの最貧国で失敗挫折しながらも諦めずに奮闘する過程・時間を通して、アイテムをたっぷりとご用意する予定です。その品揃えの個性とセンスは、ぜひお越しいただきお確かめください。

え?この人も神様なの?謎に包まれるネパールの神々

街を歩いていたら、ヒンドゥー教の神らしからぬ神さまのお面を見つけてしまう。気になりすぎて家族に聞いて見るけど、誰一人としてわからない、そんな心のつっかえが取れないまま今に至るっていう話。

 

 

ネパールはほとんどの人がヒンドゥー教徒です。なので、街にはヒンドゥーを感じれる寺院やスポット、お店が数多くあります。ネパールの町並みや雰囲気はそんなヒンドゥー的要素が大半を占めています。そして、ヒンドゥー教は多神教なので、色々な神様がいます。

あるお店に飾ってあったお面なんですが、飾り方的に他の神様と同じ列に並んでいたので、おそらく神様的な存在だと思うんですが、少し不気味で怖かったので思わず写真撮ってしまいました。ではどうぞ。

 

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なんの神様なんでしょうか。謎で不気味です。神様ごめんなさい。ネパール人のお母さんや家族に聞いてみましたがわからないらしいです。人じゃん!!って感じですけどね。よーく見ると、キリスト教の宣教師みたいな印象も受けます。今度お店の人に聞いてみようかなと思います。

 

他にも置いてあった神様たちも紹介します。どれも人気なんで、ネパール初心者の私でもわかるぐらいの有名な神様たちです。

 

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ガネーシャというお金の神様。日本でも、ガネーシャの書籍が一時期流行っていたので、知っている方は知っているっていう神様かなと思います。商売の神様らしくて、家や店に行くと大抵ガネーシャが祀られてたりします。商売だけじゃなくて、学問の神様でもあるようで、ネパールでは絶大な人気を持っています。

このガネーシャ、なんで頭だけ象さんなんでしょうか?彼にまつわるエピソードがなんとも悲しいんです。ガネーシャは偉い神様の息子さんなんですが、間違ってその親父さんに頭を切り落とされちゃうんです。自分の息子だったってことを気づいた時には息子の頭は行方不明に。ここからが悲劇。その親父さん何を思ったか、そこらへんの象さんの頭を切り落として、息子の胴体にくっつけちゃうんです。めでたしめでたし、じゃないですよ本当。インドだけじゃないですが神話っておもしろいなと思います。

 

 

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ハヌマーンという顔がお猿さんの神様。中国にその人気が渡り、「西遊記」の孫悟空のモデルになったと言われるほど。優れた戦士で、弁舌家らしいです。確かに西遊記の孫悟空は、戦闘能力が高く、登場してからずっとおしゃべりで、頭に金属の輪っかをつけられてお釈迦様にコントロールされてましたね。懐かしいです。

 

 

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ガルーダさん。ガルーダはインドネシアのガルーダ航空も名前を使うぐらいヒンドゥーの国では大人気です。ガルーダは鷲で飛べるため、偉い神様に気に入られて永遠の命をもらう代わりに、偉い神様の乗り物として仕えたそうです。緑の長い物体は、おそらく蛇です。インド神話では、蛇や龍は神様の敵で、猛禽類である鷲はそれらを食べるとされていました。単に鷲の姿で描かれたり、人間に翼が生えた姿で描かれたりもします。でも基本的には人間の胴体と鷲の頭部・くちばし・翼・爪を持ち、翼は赤く、全身は黄金色に輝く巨大な鳥として描かれるようです。

 

こんな感じでネパールには色々な神様がいます。今のところ、私は少ししかわかりませんがネパール人の考えや行動、生活は神様たちと深く関わっていると思うので、どんどん聞いて勉強してネパール人の心がわかるようになればなと思っています。