東大院生経営「ネパール書店」

「書店」と銘打っているものの、この店にあるのは本ではありません。民族楽器と独特のリズム感の音楽、ちょっとコミカルで憎めない映画、スターバックスに負けないCafeや、見慣れない品揃えのギョウザセンター、旅行のエッセンスになるローカル情報…など、人生を深く愉しむ文化と、アイテムがつまっています。 温室育ちで図々しい店長が、アジアの最貧国で失敗挫折しながらも諦めずに奮闘する過程・時間を通して、アイテムをたっぷりとご用意する予定です。その品揃えの個性とセンスは、ぜひお越しいただきお確かめください。

「ヘビの日⑴」蛇を崇拝する祝日にお寺へGO

蛇を崇拝する祝日、早朝6時から近くのお寺さんに参拝する。お母さんに引っ張られるままヒンドゥー式のお祈りをして、最後に手首にちょっとした罠をかけられてしまった話。

 

 

7月27日は蛇を崇拝する日、名前はよくわかりませんが「ヘビの日」です。学校も仕事もお休みです。ヒンドゥー教は多神教なので、色々なものを拝みます。ヘビもそのうちの一つのうちのようです。前日の夕飯での会話です。

 

お母さん「明日は祝日だから、学校はないでしょ?」

私「ないよ。なんの祝日?」

お母さん「ヘビをお祈りするのよ。」

私「へび?俺へび嫌いなんだけど」

お母さん「いい写真が取れるよ。明日は早起きしてね」

私「よくわかんないけど、何時?」

お母さん「6時かな。」

私「早いね。6時に起きて何するの?」

お母さん「お寺に参拝するのよー。それと家で色々やるのよ。説明は明日ね。」

 

予定通り、翌朝6時からお母さんに連れられて、近所の寺院に行って来ました。

お母さん「おはよう、行くわよー」

私「はーいわかんないけど行こう」

お母さん「出発する前に、庭のお花を摘んで行くよ」

私「お花がいるんだね。お母さんが持ってるの、それお金?」

お母さん「そうよ、お花とコインを持って行くの」

私「そうなんだね」

 

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お母さん「ここがお寺よー、いいお寺なのよー」

私「ヒンドゥーのお寺だよね。今日は特別なんだよね?結構人多いね、近所の人とかが集まってるの?」

お母さん「そうよ今日はすごい人が多いのよ。みんながお寺に参拝するのよ。」

私「みんな早起きだね、今6時すぎだよ」

 

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お母さん「はい、この地面の金属にタッチして合掌ね」

私「はーい、タッチね」

 

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お母さん「次はここに花びらをちぎってお供えするのよ。」

私「ちぎればいいの?ここもタッチ?」

お母さん「そう、ガネーシャにタッチして合掌よ」

私「ガネーシャってこの真ん中の銅像だよね」

お母さん「そうよ、次行くわよー」

 

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お母さん「次はこの鐘を鳴らすのよー」

私「はーい」

 

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お母さん「今度もまたガネーシャよ」

私「タッチと合掌ね」

お母さん「よし入るわよ」

私「この中が本堂って感じかな?中で何するの?」

お母さん「線香をあげて、お花とコインをお供えして、お祈りするの」

 

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お母さん「次はこっちよ。」

私「やっぱり人おいね。あっちでみんな何してるの?」

 

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お母さん「手首に糸をぐるぐる巻いてもらうのよ」

私「これやんなきゃいけないの?」

お母さん「何言ってんのよ、やってもらいなさいよ」

私「はーい」

 

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お母さん「右手出してー、巻いてもらって。おじさん、この子にも巻いてあげて」

私「はーい。おっちゃんなんか呪文唱えながら巻いてるね」

お母さん「次はティカよー。おでこにこの赤いのををつけるのよ」

 

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私「朝から汚くなるし、いやだよー、俺はいいよー」

お母さん「あら、そう?」

私「うん、俺はこの手首のやつだけでいい」

 

つづく